ミノウラのスマホホルダーを長年愛用しています。現在2代目のiH-520-STDを使用中。
前回は1世代前のiH-500-STDの紹介でしたが、今回は現在現役で活躍中の2代目iH-520-STDの紹介です。
前回のおさらい
・スマホを固定するホルダー部分と自転車(ハンドルバー)にホルダー部分を固定する固定部分で構成されている。
・iH-500はホルダーと固定部分がワンタッチで取り外し可能です。
・ちょっとした裏ワザとしてスマホのライトを前照灯代わりにできる。
初代(iH-500)と2代目(iH-520)の主な違い
写真 左:2代目(iH-520)、右:初代(iH-500)
写真 左:2代目(iH-520)、右:初代(iH-500)
2代目は固定式
初代はホルダー部分と固定部分がワンタッチで取り外し可能でしたが、2代目は固定式になっています。
※初代はワンタッチで取り外しできるものの、逆に固定が甘くなりそうで不安でした(頻繁な取り外しは避けていた)ので、2代目の固定式の方が安心で良いかなと思います。
2代目は縦横+斜めで固定できる
初代は縦か横の2択であったのに対し、2代目は縦と横だけでなく、回転させて斜めにも固定可能(縦横と合わせて6択)です。
※正直なところ、私の使い方では斜めに固定することは無いので不要な機能です。
2代目は落下防止用のシリコンバンドを装備
ウィングでの固定に加えて、シリコンバンドでスマホの落下防止ができる。
※ウィングがしっかりとスマホにフィットしていない(緩めの状態でロックしてしまっている)ことがたまにあり、気が付くとシリコンバンドに助けられていたこともシバシバ・・・過信は禁物です。
※落下防止できるのは良いのですが、画面のビミョウな位置にバンドが来るので、操作しづらい場面が発生します。
2代目は上下のストッパーが先代に比べて破損しやすい(気がする)
※初代ではこの様なことは無かったのですが、使っているうちに、上の写真のようにストッパーが割れてしまいました。落としたりしていないのになぁ。
割れていても、役に立たない訳ではないのですが、さらに使い続けているとバキバキに割れて分解されていきます。そうなるといつストッパーがスッポ抜けるか不安・・・なので、予備のストッパーに交換です。
※ストッパーの留め具を比較すると初代はプラスチック製&縦長の長方形、2代目はアルミ製&正方形です。この違いが影響しているのでしょうか?
※予備のストッパーも割れてダメになったので、3Dプリンターで印刷して補修しました。
iH-520-STDの特徴
・推奨サイズは、スマートフォン(保護ケース)の幅が50mmから85mmまで、厚みが6mmから18mmまで。
・左右に開くウィング先端のサイドフックは2サイズあり、スマホの厚みに合わせて交換・調整して対応。
・スマホの固定はすごく簡単!上部にあるレバーを引いてウィングを開き、中央にスマホを置いて左右のウィングを閉めるだけです。
あと、シリコンバンドを掛けるのをお忘れなく!
iH-520-STDの使用上の注意点
・電話機を取り付けた後に増し締めとして. 更にウィングを押し込むと、機構的にロックは自動的に解除されてしまいます。
必ず「最後にロックボタンを押し込む」ことをお忘れなく。
写真は下記ミノウラのWEBページより
http://www.minoura.jp/japan/accessory/utilityholder/ih-520.html
まとめ
iH-520-STDの良い点
・さまざまなサイズのスマホに対応している。
iPhoneで言えば、iPhone5に始まりiPhoneSE(2nd、3rd)、iPhoneXR、iPhone15proまで幅広く対応している。
・スマホの着脱が工具なしで簡単にできる。
ウィングを伸縮させるだけでワンタッチでスマホを固定できる。
・シリコンバンドがあり、ウィングがしっかり閉まっていなかった場合でもスマホの落下する確率が若干減っている。
・ちょっと脇道にそれてしまいますが、さらにiH-520-OSはステム(丸型)の真上に取り付けできるようです。
iH-520-STDの残念な点
・上下のストッパーが割れてしまう。
・シリコンバンドがスマホ操作の邪魔になる。
※シリコンバンドを付けないという選択肢もありますが、あまりオススメではありません。
・縦横の切り替えが工具なしではできない。
※頻繁に縦横を切り替えるニーズがどれだけあるか不明ですので、あえて言うと。
※初代から付け替えた最初のうちは不便に感じましたが、慣れるとどうってことはありません。
ちょっとした裏ワザ
ホルダーへの取り付け方を工夫すると、写真のようにスマホのライト(カメラのフラッシュ)を前照灯にすることが可能です。
※写真のスマホはiPhoneSE(2nd)。
注意点
注意点としては、ほぼ真下(ハンドルバーに固定している場合は前輪)しか明るく照らせないので、速度は出さずにゆっくりと走行です。
ライトのバッテリーが切れてしまうなど、アクシデントが起きた時のお守り!的な使い方で覚えておくと、夜道の危険を減らすことができます。
iPhone 〇〇*1 Proでちょっとした裏ワザを使う方法は下記記事をご覧ください。
8ma.hatenablog.com
*1:〇〇には13、14、15が入ります