ミノウラのスマホホルダーを長年愛用しています。現在2代目のiH-520-STDを使用中。
前回は現在現役で活躍中の2代目iH-520-STDの紹介でしたが、今回は長年愛用するために必要となる補修部品についてまとめがてら備忘録に。
iH-520-STDの部品構成
大きく分けて2つに分けることができます。
1.スマートフォンを保持する部分
2.ハンドルバーへ上記1を固定する部分
下記画像は1のスマートフォンを保持する部分のパーツ構成。
今回取り上げる部分になります。
上記の画像はhttp://www.minoura.jp/data/accessory/utilityholder/ih520-jt0.pdfを拝借し、加工させていただきました。
iH-520-STDの弱点
全体的にしっかりとしたつくりではありますが、私が使っている中では唯一の弱点として上下のスライドアームがあげられます。
初代(iH-500)では問題なかったのですが、2代目(iH-520)ではアームのスライド部の端部が割れてしまいます。
割れた状態でもスライドアームの固定位置を工夫すれば、すぐに使用できなくなるほどの致命傷ではありませんが、精神衛生的にあまりよろしくないです。
ちなみに初代はハンドルバーへ固定する部分のプラスチックパーツが割れてしまい、即引退となりました。
iH-520-STDの弱点を解決するパーツ現る?
ミノウラのWebサイトを見ても補修パーツは出てこず、困っていた(実は勢いあまって3Dプリンターに手を染めてしまっている・・・)のですが、いろいろ調べているとミノウラのスマホホルダーはバイク用にも重宝されているらしく、デイトナというバイクのカスタム用品のメーカーがミノウラとコラボしてバイク用にカスタマイズした商品を販売していました。
ダメもとで検索キーワードに「デイトナ」を追加して補修部品を検索すると、なんと!Amazonでスライドアームセット(クリックするとAmazonのサイト商品サイトで確認できます)として販売されていました。価格は580円(2024年1月時点、送料別)とそれなりにしますが、3Dプリンターで試行錯誤するのに比べれば格安(笑)
商品の写真がアーム下面側しか写っていないので、iH-520のスライドアームと同一かはよく分からないのですが、思い切って(笑)購入してみました。
DAYTONAのスライドアームセットでiH-520-STDの弱点を解決
結果はスライドアームセットに入っているものとiH-520のスライドアームは、ほぼ同一品で互換性ありです。
違いはアーム上面に補強リブが施されている点くらいで、あとは厚みや幅、長さなど全く一緒でした。 取り付けも無事完了。良い感じです。まとめ
・iH-520のスライドアームはスライド部分の端部が割れやすい。・スライドアームの割れは致命傷ではないが、安心して使用できない。
・DAYTONA(バイクのカスタム用品のメーカー)がより頑丈そうなコラボアイテムを販売している。
・DAYTONAで扱っているスライドアーム補修部品がiH-520のスライドアームと互換性がある。
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