Panaracerのシンクロバルブエクステンダーを使用する際の注意点が分かる備忘録に。
今日は天候も快晴でライド日和!と少し遠出を画策していたのですが、10kmほど走ったところでフロントの空気が抜け気味に。
なんだか嫌な予感がしたので一旦引き返すことにして、携帯用空気入れでシュコシュコ空気を入れつつ帰路に。その後、数km走るとタイヤはぺしゃんこに。引き返して正解でした。
空気を入れてはぺしゃんこに、を繰り返しつつあと数kmのところまで戻ってきた時に事件?は立て続けに起きました。
壊れたバルブエクステンダー
チューブラーホイールを入手してかれこれ10年くらいになるでしょうか。
ホイールのリムハイトが50mm以上あるのでバルブエクステンダーを使用しているのですが、タイヤによってはバルブコアが外せないものもあるのでPanaracerのシンクロバルブエクステンダーは重宝しています。
シンクロバルブエクステンダーのネジが折れ、空気を入れても入れても漏れてくる状態に・・・
しかも空気入れの雌ネジ部分に折れた部分が留まって、バルブエクステンダーの先が空気入れから外せない状況に・・・ホイール一体型空気入れの出来上がり!とかなんとか思いつつ、押して移動することもできない状態を脱するべく・・・空気入れごとバルブエクステンダーを外していっちょ上がり!プシュ〜という音とともにタイヤはぺしゃんこ。
天気の良い中、テクテク歩いて帰るハメに・・・トホホ。
家に帰り着いて改めて見てみると、バルブエクステンダーの接続部もかなり拡がってました。
使っているうちに少しずつ締め込んでいたのですが、空気が漏れないようにとツイツイ締めすぎていた様子。
Panaracerのバルブエクステンダーはアルミ製で、しかもかなり薄く加工されているので、ここまでなる前に交換していれば良かったなと反省です。
あと、ねじ込んで止めるタイプの携帯用空気入れとの相性も良くないです。
空気入れをバルブに押し付け続けなくても空気を入れられるので楽で便利なのですが、このバルブエクステンダーとセットで使用するのは避ける方が無難です。
タイヤが突如パンク
こちらもPanaracerです(笑)熱烈なPanaracerファンという訳ではないのですが、性能も良く値段的にもお手頃なので気が付けばタイヤはPanaracerを愛用しています。
ちなみにRACE A EVO 4はバルブコアが外せるので、シンクロバルブエクステンダーは必要ありません(涙)
RACE A EVO 4は少々サイド部分が薄いのが気になっていたのですが、ホイール一体型空気入れを解決してテクテク歩いて、リアタイヤに体重を預けた瞬間でした。突如、バンッ!と音がしてパンクしていました。サイド部分に亀裂・・・
2,000kmは走ったかなぁというところで、トレッドはまだ十分に残っているのですが・・・
まとめ
前輪、後輪とも空気の抜けたぺしゃんこな状態を初めて体験したのですが、このような状況を避けるためにも
・Panaracerのシンクロバルブエクステンダーを使用する際は携帯用空気入れをねじ込み式でないタイプのものにする。
・Panaracerのシンクロバルブエクステンダーは予備を持っておく。